湯島・くろぎ

≪2016/07/18更新≫人気店舗には、その店でしか食べられない品が必ずある。今回は、“日本一予約が取れない和食店”とも称される東京・湯島の「くろぎ」を訪問した。


湯島・くろぎ


オーナーシェフ 黒木純

 父親は料理人ながら、ハンティングや釣りをするのも大好きで、その背中を見て育ったので自然と料理の道へ入りました。東京で修業したのは「京味」。今でも毎週のように出かけて行ってカウンターに立たせてもらっています。
 現代は様々な形の日本料理があります。その中でボクはあえて「東京割烹」という言葉を使っています。関西割烹店の出身ながら、関西で働いていたわけではない自分が、東京にある割烹料理屋はどうあるべきなのかを考えています。現在の東京はあらゆる地域から食材が集まる場所ながら、江戸前と呼ばれる東京産の食材はほとんどないので、この食材がどこで採れて、どういう経緯で入荷したかをちゃんと説明できないといけない。そして、江戸であるので「粋な料理」であること。そのためにはお酒がメインである会席料理に携わる者として、お客様の表情を見ながら、味を合わせられる料理人でありたいと考えています。

こだわりの料理


お店情報

地下鉄湯島駅からほど近く、路地を一つ入ったところに佇む古くからの日本家屋が店舗。店内は約30席で、1階に6人掛けのカウンター席のほか、テーブル席、個室があるほか、2階にも席があり、落ち着いた空間でゆったりと食事を楽しめる。

東京都文京区湯島3-35-1
TEL:5846-3510
HP:http://www.kurogi.co.jp/